経過観察と言われたけど・・・。 [治療&薬]
8月27日(土)時々
夕方になってとても心地良い風が窓から入ってきます。
空を見上げると・・・秋っぽいです。
昨日は呼吸器→循環器→放射線科のフルコース診察でした。
放射線治療の間、抗癌剤を中断していたので、その放射線も終わり
また治療が再開されるとばかりに考えていました。
あ、おかげさまで喉の痛みはようやく取れました。
でも手の痺れはまだ続いていますが・・・。
前回の診察で今のアリムタを続けるのか薬を変えるのかを放射線治療後に相談しましょう・・
ということになっていたので、私としては引き続きアリムタで
いきたいという希望をはっきりと伝えるつもりでした。
で、やっぱり「さて、次の薬は何にしましょうかね・・・」と主治医が言うので
アリムタの続投をと話すと、なんだか んんん?なご様子・・・。
これは私の憶測かもしれませんが、どうやら新薬(治験)を勧めたかった
ような気がするんです。
以前から治験薬の話は聞いていましたが、アリムタが効いていた(今でも)ので
ダメになった場合の候補にしましょう・・・ってことになってたはずです。
まあ、いつものことで忘れてるかもしれませんが・・・
治験を始めると副作用の監視(防止かな)の為、ひと月入院しなければなりません。
9月から後期の授業が始まるこのタイミングでは無理なんですよね。
一応、先生には以前より
・入院はなるべく避けたい(学校あるし・・・)
・髪の抜ける薬はなるべく後回しにしたい・・・
ことは何度も伝えてありました。
なので、どうしても治験薬しか方法がない・・・という時までは、
しかもアリムタでいいじゃん!!っていう気持ちが強いので
「アリムタはなんでダメなんでしょう?」と引き下がらずに聞きました。
先生曰く、
「アリムタを4回投与して、今現在はレントゲンからも肺の状態が安定しているので
同じアリムタならば続けても止めてもそう変わらないと思う」んだそうです。
「しかも高額なので、少し様子見てまた肺の状況が悪くなった時に
再度アリムタにしてもいいし・・・」とも。
えええっ~~~?
以前は「続けたほうが延命効果がある」って言ってませんでしたっけ・・・?
どうにも腑に落ちない気がして仕方ないんですよね。
確かに今のところ肺に関しては呼吸も楽だし、感覚的な表現ですが
とってもいいかんじです。
しなくていいなら、好き好んで吐き気なんか体験したくもないですし・・・。
いちばん引っかかったのが、
肺の状況がまた悪くなったら・・・って言われたことです
ああ、これが現実なんだなぁ~~と改めて思いました。
ということで、とりあえずは経過をみましょうとなり、
来月の末の診察まではフリーです
アリムタを続けたとしても その時 が来るのなら、
今はなにもしなくていい時間を有意義に使えるんだっていう発想にしなくちゃあ
いけないんでしょうね、きっと・・・。
帰りに書店で買った本です。
2007年に膀胱がんになり手術を受けた筆者が
「がんとは一体なんなんだ?」と自己の体験をもとに総力取材した事をまとめた1冊です。
添付でついていたNHKスペシャルで放映されたDVD。
これを見てから本文を読んでほしいとまえがきにあったので、さっそく見ました。
その最後に語られた、筆者である立花隆さんの言葉がずしりと胸にきました。
そして、その事をtweetしました。
この本、じっくりと読みたいと思います。
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夕方になってとても心地良い風が窓から入ってきます。
空を見上げると・・・秋っぽいです。
昨日は呼吸器→循環器→放射線科のフルコース診察でした。
放射線治療の間、抗癌剤を中断していたので、その放射線も終わり
また治療が再開されるとばかりに考えていました。
あ、おかげさまで喉の痛みはようやく取れました。
でも手の痺れはまだ続いていますが・・・。
前回の診察で今のアリムタを続けるのか薬を変えるのかを放射線治療後に相談しましょう・・
ということになっていたので、私としては引き続きアリムタで
いきたいという希望をはっきりと伝えるつもりでした。
で、やっぱり「さて、次の薬は何にしましょうかね・・・」と主治医が言うので
アリムタの続投をと話すと、なんだか んんん?なご様子・・・。
これは私の憶測かもしれませんが、どうやら新薬(治験)を勧めたかった
ような気がするんです。
以前から治験薬の話は聞いていましたが、アリムタが効いていた(今でも)ので
ダメになった場合の候補にしましょう・・・ってことになってたはずです。
まあ、いつものことで忘れてるかもしれませんが・・・
治験を始めると副作用の監視(防止かな)の為、ひと月入院しなければなりません。
9月から後期の授業が始まるこのタイミングでは無理なんですよね。
一応、先生には以前より
・入院はなるべく避けたい(学校あるし・・・)
・髪の抜ける薬はなるべく後回しにしたい・・・
ことは何度も伝えてありました。
なので、どうしても治験薬しか方法がない・・・という時までは、
しかもアリムタでいいじゃん!!っていう気持ちが強いので
「アリムタはなんでダメなんでしょう?」と引き下がらずに聞きました。
先生曰く、
「アリムタを4回投与して、今現在はレントゲンからも肺の状態が安定しているので
同じアリムタならば続けても止めてもそう変わらないと思う」んだそうです。
「しかも高額なので、少し様子見てまた肺の状況が悪くなった時に
再度アリムタにしてもいいし・・・」とも。
えええっ~~~?
以前は「続けたほうが延命効果がある」って言ってませんでしたっけ・・・?
どうにも腑に落ちない気がして仕方ないんですよね。
確かに今のところ肺に関しては呼吸も楽だし、感覚的な表現ですが
とってもいいかんじです。
しなくていいなら、好き好んで吐き気なんか体験したくもないですし・・・。
いちばん引っかかったのが、
肺の状況がまた悪くなったら・・・って言われたことです
ああ、これが現実なんだなぁ~~と改めて思いました。
ということで、とりあえずは経過をみましょうとなり、
来月の末の診察まではフリーです
アリムタを続けたとしても その時 が来るのなら、
今はなにもしなくていい時間を有意義に使えるんだっていう発想にしなくちゃあ
いけないんでしょうね、きっと・・・。
帰りに書店で買った本です。
2007年に膀胱がんになり手術を受けた筆者が
「がんとは一体なんなんだ?」と自己の体験をもとに総力取材した事をまとめた1冊です。
添付でついていたNHKスペシャルで放映されたDVD。
これを見てから本文を読んでほしいとまえがきにあったので、さっそく見ました。
その最後に語られた、筆者である立花隆さんの言葉がずしりと胸にきました。
そして、その事をtweetしました。
NHKスペシャル 「立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む」の中での一言。「全てのがん患者はどこかでがんという病気と人生の残りの時間の過ごし方について折り合いをつけねばなりません。」まったく、その通り。そして、「死ぬまでちゃんと生きる」とても勇気づけられる深い言葉です。
この本、じっくりと読みたいと思います。
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お薬の変え時、止め時、休止時
そのタイミングって、なかなか難しいですよね。
“続けても止めてもそう変わらない”
そう言われても、スパッとやめるのは難しいこと。
だけど、体に良いもの入れているわけじゃないし、やめるのもアリ?
だけどね・・・って、私もいつも悩んでます。
>今はなにもしなくていい時間を有意義に使える
その考えに賛成です^^
あけちゃんさん、この先の一ヶ月間は思いっきり楽しんじゃって下さいね♪
by NON (2011-08-29 16:44)
NONさん。
立花隆さんの本を読み始めて、
がんは遺伝子の病気で超複雑でとても太刀打ち出来ない・・・
っていうことを再認識してしまったので、
しかも意外にも冷静に受け止めちゃったので、
今更ジタバタしても仕方ないのよね~というかんじです。
とはいえ、気の小さな私なので毎日ビクビクしながら
時間を過ごすのは目に見えていて・・・
思い切り楽しむ事が出来ない損なタチなんですよね(_ _。)
何もかも忘れて楽しんでみたいなぁ~~!
by あけちゃん (2011-08-29 18:34)
「がんと残りの時間の折り合い…」
その通りだけど、なかなか上手く折り合いがつけられずにいるような気がします(-"-;)。私はきっと、がんだということは分かってるけど、それを受け入れてはいないんでしょうね~。
「死ぬまでちゃんと生きる」
体調悪いとすぐにクヨクヨしているなぁ…。気持ちをしっかり持って、ちゃんと生きていかないとダメですね!
自分のためにも応援してくれている人達のためにもo(^-^)o。
by tomo (2011-08-31 22:21)
tomoさん。
残りの時間の折り合いをつける事と諦めるという事とは別物だと思っています。(思いたいかな?)
ただ、意識と認識を持って生きて行かないと“その時”が来た時に
後悔しそうなので、それはイヤだな・・・と。
とはいえ、私だって決して言ってる事をしっかりやれてるかというと、そうではないです。
tomoさんと同じく、体調悪いとすぐに「ああ、もうダメだ~~」になるし、
ジタバタしてるし・・・。
単なるヘタレちゃんです(^_^;)
by あけちゃん (2011-09-01 11:39)