第49回癌治療学会学術集会 市民講座 in 名古屋 [癌・肺がん]
11月3日(木)
3日間の癌治療学会学術集会を終えた翌日の30日(日)は
「新しいがん治療ができるまで~希望のちから~」
と題された市民講座にも参加して来ました。
午前と午後の二部に分かれた午前の部では、
ある乳がん治療薬の開発物語 映画 「希望のちから」が上映されました。
デニス・スレイモンという実在する医師が
乳がんの新治療である、『ハーセプチン Her-2』を幾多の困難に立ち向かいながら
開発、臨床試験を経て承認されるまでの物語。
その過程では検査結果不適合で次の段階に進めない患者もいて
その事実を告げるシーンは・・・辛くて涙を流さずにはいられませんでした。
学術集会のランチョンセミナーでもありましたが、
ひとつの薬がこの世に出るまでには膨大な時間と費用が掛かり、
新薬を開発した研究者だけではなく、医療者、製薬会社、
第1相臨床試験から協力した患者とその家族など、とてつもなく多くの人の
努力を経てやっと実を結ぶんだという改めて理解しました。
この映画、DVDになっていますので是非ご覧ください。
午後の部では、TBS NEWS23Xのキャスター膳場貴子さんを司会に
がんの臨床研究について、日本の現状(乳がんと肺がん)と米国の現状を
4人の専門の先生が講演されました。
その後はパネルディスカッションもあり活発な討議がされました。
実はこの日、以前に私のこのブログにコメントを寄せてくださった
同じ肺がんサバイバーさんと連絡を取り、一緒にこの市民講座を聴いたのでした。
もちろんはじめて会ったのですが、短い時間ながらお互いの状況などの情報交換をし、
それだけでも有意義な出来事でした。
今回は幸運にも癌治療学会学術集会に参加出来ましたが、
同じようにがんと闘っているサバイバーの方もみんな等しく
最新の治療薬や治療方法などに関心を持ち、情報を求めているのだと感じました。
当たり前のことですよね・・・。
そして、今の私には何が出来るのか・・・?
課題です!
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「新しいがん治療ができるまで~希望のちから~」
と題された市民講座にも参加して来ました。
午前と午後の二部に分かれた午前の部では、
ある乳がん治療薬の開発物語 映画 「希望のちから」が上映されました。
デニス・スレイモンという実在する医師が
乳がんの新治療である、『ハーセプチン Her-2』を幾多の困難に立ち向かいながら
開発、臨床試験を経て承認されるまでの物語。
その過程では検査結果不適合で次の段階に進めない患者もいて
その事実を告げるシーンは・・・辛くて涙を流さずにはいられませんでした。
学術集会のランチョンセミナーでもありましたが、
ひとつの薬がこの世に出るまでには膨大な時間と費用が掛かり、
新薬を開発した研究者だけではなく、医療者、製薬会社、
第1相臨床試験から協力した患者とその家族など、とてつもなく多くの人の
努力を経てやっと実を結ぶんだという改めて理解しました。
この映画、DVDになっていますので是非ご覧ください。
午後の部では、TBS NEWS23Xのキャスター膳場貴子さんを司会に
がんの臨床研究について、日本の現状(乳がんと肺がん)と米国の現状を
4人の専門の先生が講演されました。
その後はパネルディスカッションもあり活発な討議がされました。
実はこの日、以前に私のこのブログにコメントを寄せてくださった
同じ肺がんサバイバーさんと連絡を取り、一緒にこの市民講座を聴いたのでした。
もちろんはじめて会ったのですが、短い時間ながらお互いの状況などの情報交換をし、
それだけでも有意義な出来事でした。
今回は幸運にも癌治療学会学術集会に参加出来ましたが、
同じようにがんと闘っているサバイバーの方もみんな等しく
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当たり前のことですよね・・・。
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