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東京に行って来ました①-がん医療フォーラムのまとめ [お知らせ・情報・報告]

11月14日(月)[晴れ]

先週の水曜日の夜から東京に行って来ました。

今回は本業のデザイン関連のイベントがビックサイトであり、
そのとあるブースにパネルを出展したのと、東京にお住まいのがん友さんのお宅の
快適生活のご提案の為の現地調査とヒアリングが当初の目的でした。

ところがそれに加え、ちょうど10日(木)に「がん医療フォーラム 2011」があり、
ラッキーにもお誘いいただけたので、これは時間が足りない!!と
前日の深夜高速バスに乗って行くことにしました[バス]

バスは座席周りが窮屈で足が痛くなり、一瞬また血栓が出来ちゃう・・・[がく~(落胆した顔)]
と心配しましたが、なんとか東京まで到着することが出来ました。

朝の6時頃に東京に着き、バス会社が提携しているVIPラウンジっていうところで
洗面とお化粧を済ませ、予約してあった馬喰町のホテルまで荷物を預けに・・・。
その後、朝食を近くのファミレスで食べ、
9時には最初の訪問地である友人のお宅に到着です。

朝から活動出来て結構いいじゃぁ~~んって思いました[手(チョキ)]
しかも料金も超お値打ちだし・・・。

打ち合わせを済ませ、お昼をご馳走になり、フォーラムの会場大手町サンケイプラザまで。
今回、とても重宝だったのがiPhoneアプリの「乗換案内」ってやつで
特に東京のようにいくつもの路線が交差するような所はホントに役立ち、
すご~くありがたかったです[ハートたち(複数ハート)]
予定通り、ちょうどディスカッションの第2部の前に着く事が出来ました。

ディスカッション第2部のお題は
「がんと向き合う~医療側と患者側のコミュニケーション」

これ、現役患者にとっては特に重要な事ですよね。
まずはじめに、コーディネーターの方から患者会代表のおふたりに
癌の告知をされた時の状況を聞く質問がされました。

中でも、患者団体「グループ・ネクサス」理事長 天野さんの
『告知されてすぐに思った事。親に知られずに治療出来る方法はあるのかと
仕事は続けられるのか・・・?』
には、全く同じ事を真っ先にその時
思った自分を思い出し、やっぱり皆さん同じなんだ・・・とうんうん頷いていました。

予後(余命)のことについて、
よく5年生存率という表現の仕方があるがそれに関しても0か100かの問題ではなく、
決して数字では計れない事がある。
また、現在ある約160の患者団体などの同じ病を闘う者同志の精神的な拠り所の
存在の重要性もお話されました。

医療者側からは、国立がん研究センター 相談支援室長 加藤先生より
『がん難民を作らない』 『がん専門相談員の研修サポート』などの取り組みと

がん研究会有明病院 麻酔科・ペインクリニック医長 服部先生より
『がん治療支援として緩和ケアチームがあり、緩和とはがん治療が出来なくなった後で
するものではなく、あきらめの治療でもない』
『痛みとは闘わなくてよい』とのお話がありました。

緩和ケアについては先の癌治療学会でも全く同じお話を聞いていたので、
自分も含め 医療麻薬=死ぬ前の薬 
という間違った考えを持たないことの重要性を再認識しました。

また、会場のロビーでは「がん患者団体交流コーナー」で活動内容の展示があり、
各地域ごとの様々な患者団体がまさに患者支援のために日夜活動されている事を
これまた癌治療学会に続いて知ることとなりました。
ちなみにこのフォーラムのお誘いくださった方も患者会で素晴らしい活動をされています。

フォーラム終了後、ビックサイトへ向かい懇親会を軽く済ませ
午後9時前からはがんフォーラムの夜の部(?)です~~[ビール]

111114_1.jpg

癌治療学会でお会いした方、はじめてお目にかかった方、
初対面だけどFBではすでにお付き合いのある方などなど・・・。
会食(下戸なもので・・・)しながら楽しくも有意義な夜でした。

結構あちこち歩き回り、疲れはしましたがまだまだ動ける!!って
ちょっと自信がもてた1日でもありました。

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